元衆院議員の金子恵美氏(46)が31日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐり、週刊文春が記事を訂正したことに私見を語った。
文春は問題当日の会食について、フジテレビ社員A氏の関与についての記事内容を一部訂正し、電子版と30日発売の誌面でおわびを掲載した。
訂正したことを明らかにしたのは、同局の会見の翌日だった。30日に開かれた親会社フジ・メディア・ホールディングスの定例役員会で、同局の清水賢治社長は、同誌への対応が議題に上がったことを明らかにした。
金子氏は「記事訂正については、企業判断をする上ではこの記事というものが大きな影響を与えたというのは間違いない。ということを考えると、なぜそういう記事になったのか、フジテレビも(説明を)求めるべき」と、自身の考えを示した。
金子氏は夫で元衆院議員・宮崎謙介氏の不倫を同誌に報じられたことがある。「“(報じた)タイミングはどうなのか”と聞いたら、“妊娠していたので、母体への影響に配慮して、報じた”と言いました」と告白。「それは書かれた側からすると不要な配慮でしかない」と不快感を口にした。
そんな経験を踏まえ、「書いた側の都合、言い分もあるかもしれないとするならば、そのタイミングにも意味があるのならば、それも含めて文春はしっかり説明をすべきだと思います」と述べた。