女優の三田佳子(83)が31日放送のフジテレビ「ノンストップ」(月~金曜前9・50)にVTR出演。19年に死去した俳優の梅宮辰夫さんとの思い出を語った。
三田は、デビュー作「殺られてたまるか」で梅宮さんと共演。
劇中ではキスシーンもあり、「昨日ごめんね、俺、焼き肉食べて来ちゃったんだ…。ごめんね」と梅宮さんから声をかけられ「嫌な人だな…。私は一生懸命やっているのに焼き肉なんか食べてきて」と思い出し笑い。大きなスクリーンでラブシーンが映し出されたのが「一番恥ずかしかった」と照れ笑いも、いたずら気があった梅宮さんの存在が現場の和みとなり、三田の女優人生がスタートした。
「表現することは好きだった」。デビュー後は、数々の作品に出演。絵を描くことが好きだったので「筆の代わりに自分の肉体を筆に変えて、人生を描けば良い。そういう職業なんだな」と考え、名女優としての階段を駆け上っていった。