アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)は、31日に都内で会見を行い、3月23日にさいたまスーパーアリーナで開催される「ONE172」の追加対戦カードを発表した。メインイベントで対戦する武尊と(team VASILEUS)とロッタン・ジットムアンノン(タイ)が日本では2度目の危険なフェースオフを見せた。
武尊が待ち望んだドリームマッチが実現する。昨年12月の対戦カード発表に続いて、2度目の会見出席となった両者。
ロッタンは「すぐにでも試合がしたい」と待ち切れない気持ちを口にした。
この言葉に武尊も「僕も今すぐにでも戦いたい気持ち」と返答。
「これだけのメンバーが集まる大会を開催できることを本当に嬉しく思うし、数年前に“THE MATCH”という大会を日本でやって、日本のいろんな団体の対抗戦をやって盛り上がったんですけど、その後に僕はずっと、“次は日本対世界のザマッチをやりたい”ってインタビューでたくさん言ってて、いつか絶対実現したいなと思ったことがこのONEの日本大会で実現することができて、本当に凄い感慨深いし、うれしく思う。その大会のメインイベントで試合できるということで本当にうれしくて本当に感謝してます。残り2カ月弱お互い最高のコンディションで、メインにふさわしい最高の殴り合いをして、最後は勝って世界最高の日本大会を締めくくりたいと思います」と意気込んだ。
会見終了後には日本では2度目のフェースオフが行われた。両者は額だけでなく鼻も当たるぐらい超接近した約11秒の危険なフェースオフとなった。