女優の三田佳子(83)が31日放送のフジテレビ「ノンストップ」(月~金曜前9・50)にVTR出演。2人の孫に女優であることを明かした時を振り返り、今、一番楽しみにしていることを明かした。
今年で芸歴65年目。数々の作品に出演し、華を添え続けてきた。今、一番楽しみにしていることは孫の成長のようだ。
三田が日本を代表する大女優であることを孫が知ったのは、最近の事。
ある日、「私の映画を見て驚かせてやろう」と思い立った三田は、自身も出演した北川景子主演の映画「約束のネバーランド」(2020年)を見に、2人の孫を連れて映画館を訪れたという。
劇場の明かりがつき、孫の様子を伺うと、目を丸くして驚いていたが「あれ、ばぁば?上手だったね」と褒められたという。少し照れくさかったが「どうもありがとう」と感謝し、孫に違うばぁばの姿を初披露でき「凄く面白かったです」と懐かしんだ。
2人の孫は、芸能の仕事に感心がないものの、自身と重ね合わせながら「全然やる気なかったのに(女優を)六十何年もやるという人生だから、まだ分からない」としみじみ。「孫が同じ年に二十歳になる。せめて90ぐらいまでは生きて、孫たちの人生の中で踏み出すときを見てみたいな」と優しくほほ笑んだ。