俳優の田中要次(61)が31日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。ブレークのきっかけとなった2001年放送の同局ドラマ「HERO」での名セリフ「あるよ」について語った。
俳優の木村拓哉が主演した人気ドラマに、田中は寡黙なバーテンダー役として出演。来店した木村演じる型破りな検事がする場違いな注文にも全て「あるよ」と答え、このたった3文字の短いセリフで一躍ブレークした。田中は今でも「あるよ」を求められることに「あれから24年経っているんですよ」と驚き。「“あるよ”の人だよねとか、“あるよ”って言ってって。(犬が)お手って言われているような」と笑った。
MCを務めるフリーアナウンサーの神田愛花から「嫌ではないですか?」と聞かれると「嫌ではなくなりました。ちょっと恥ずかしい時はあったんですけども、これが僕のバロメーターみたいな」と今では受け入れたことを明かした。
「アンジャッシュ」の児嶋一哉から「あるよって言ってと言われたら言ってくださるんですか?」と振られると「それじゃつまらないので、“言わせてみ”って。振ったら答えるよ」と一ひねり加えていることを明かした。