お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸(54)と博多大吉(53)が30日放送のBS朝日「家呑み華大」(木曜後10・00)に出演。大吉が、飲食店で知り合ったという「すっごい金融マン」から「ふるさと納税」を猛プッシュされたという話を明かした。
50代の2人がパジャマに着替え、あちこちに仕掛けられた固定カメラに囲まれて“サシ飲み”しつつ、ぼやきも含めて楽しくトークする同番組。
そのなかで、華丸が「ふるさと納税」の返礼品として生きた状態の車エビが自宅に届くも、クッション材として入っているおがくずの中に手を入れた途端に大暴れされるなど調理前の下準備に手間取ったことを話題にした。
大吉も「ふるさと納税」ではないものの、生きた車エビを買って自宅に持ち帰った経験あり。だが、こちらも車エビに暴れられておがくずまみれになったそうで、お互いに苦労したことを苦笑いまじりに語り合った。
そして、「ていうか、ふるさと納税、しよるんや」という大吉の問いに「メチャクチャしてるよ」と華丸。「ふるさと納税」についてコンビ間で差があるようだ。
すると、大吉は「飲み屋さんですっごい金融マンと知り合いになって」と報告。
「その人が言いよったけど。ふるさと納税しない人、気が知れないって言ってた。もう絶対やるべきです!って。いいことしかない!って。自分にもメリットあるし、ふるさとにもメリットあるから。吉本行かせてくださいって言われたもん。講演しに行きたい!って。あんまり聞かないですよ、芸人でやってるってって言ったら、とんでもない!みたいなことを」とその金融マンとの会話を明かしていた。
なお、「ふるさと納税」に関しては、納税者にメリットがある一方で豪華すぎる返礼品の問題も。また、東京都内など首都圏を中心に大幅な税収減となる自治体が続出しており、それに伴う行政サービスの低下が懸念されるといったデメリットも指摘されている。