楽天の三木肇監督(47)が31日、全体ミーティング後に取材に対応し、ドラフト1位の宗山塁内野手(21=明大)を今季初の対外試合となる2月11日の日本ハム戦(金武)でデビューさせると明言した。
指揮官は「彼もイーグルスのユニホームを着て、早く試合出たいと思う。11日の試合を目指してやっていくのも大事。その時によるけど、そういう形で進める。ショート、スタメンでいこうかなと思っている」と説明した。
遊撃手として「20年に一人の逸材」と称される宗山。三木監督は「いいショートとして獲得している。まずはショートとしての適性、どれぐらいのレベルでできて、伸びしろがあって、プロ野球選手としてどの位置で、どういうことを目指したら一番彼にとっていいか、しっかりと時間をかけて判断しなきゃダメだと思う」と語った。