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「タイタンの学校」主催書道展開催 太田社長「ずっとやり続けたい」

スポニチアネックス 2025年1月31日 17時47分

 タイタンが運営する「タイタンの学校」主催の「第5回書道展」が、東京・スタジオスペース新宿御苑で2月9日からの3日間にわたり開催。同校受講生による制作作品が展示される。開催に先立ち、理事長の太田光代社長が報道陣の取材に応じた。

 「芸人になりたい人ばかりじゃなくて、いろんな事をやってみよう、もしかしたら自分にできることがあるかも知れないこと」をコンセプトに同校を開校した光代社長。

 「書道はエンターテインメントの元のもの」。俳句や和歌など言葉で自分の感情を表現する日本文化は、漫才で笑いを届ける芸人に通ずるものがあると感じ「1度文字と向き合うっていうことをやってもらった方がいいかな」と書道を授業に取り込んだ。

 書道展は今回で5回目の開催。ゲスト作品として爆笑問題、ウエストランド、シティホテル3号室、春とヒコーキ、光代社長の書下ろしの書も展示される。展示チャリティーで得た寄付金は通常赤十字に寄付。昨年は、能登地震の被災地に寄付した。

 災害が多い日本。有事の際に笑いを届けるだけでなく「災害時の時自分の能力で何かした方が本来はいい。自分が書いたものをチャリティーで販売して寄付をする」。自分にできることをできる形で還元する。芸人としての成長だけでなく、人としての成長にもつながっている。

 「タイタンの学校を続けている以上、ずっとやり続けたい」と強い覚悟を示した。

 会場には、太田社長の作品や爆笑問題、ウエストランドの作品が複数点展示。芸人らの過去や近況を交え、作品に込めた思いを想像しながら、一つ一つ説明した。

 

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