就任4年目を迎える日本ハムの新庄剛志監督(53)が、必勝リレーの「2パターン制」を打ち出した。
キャンプイン前日となる31日、1軍キャンプ地となる沖縄・名護で毎年恒例となっている「ファイターズキャンプ前夜祭花火 名護サクラファイヤーワーク」を主催。CS放送「GAORA」で生放送された「SHINJOスペシャルナイト2025~大航海のその先に~」に出演した指揮官は、「今年考えているのが7、8、9回の勝ちパターンを2パターンつくりたい。つくれれば一日休める。それくらいの人数がいる」と、青写真を描いた。
昨季は初の最優秀中継ぎのタイトルを獲得した河野を筆頭にリリーフ陣は宮西、池田、山本拓、田中正、杉浦、斎藤友、柳川と豊富だった。さらに堀、福田、ザバラもおり、相手打者や相性、試合の流れで2パターン制を築き上げる。