ヤクルト・奥川恭伸投手（23）が春季キャンプの完走を誓った。
キャンプインを翌日に控えた31日は、1軍キャンプ地の沖縄・浦添で行われた合同自主トレに参加。昨年は2月下旬に腰痛を発症して離脱を強いられただけに「ケガがないことは最優先。あとはどんどんアピールしていけるように。僕も6年目ですし、そろそろやばいなっていう気持ちもあるので。完走。まずはそこからですね」と表情を引き締めた。
オフシーズンのトレニングに手応えを感じており「自主トレ期間は凄く良い時間になった」と振り返る。この日はブルペンで捕手を立たせた状態で約30球を投げ込み「環境が変わって、ちょっとでも慣れさせるというか、反動が出すぎないようにという意味で」と説明。2月2日にブルペンで本格的な投球練習を予定している。
今年は調整のペースにも気を配り「毎年張り切り過ぎって、というパターンなので。しっかり足元を見つめて、ゆっくりやりたいなと思います」と話した。