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新庄監督 昨季裏話明かす 2軍落とした助っ人に「ブチギレ」られた 「土下座しても残ってくれと…」

スポニチアネックス 2025年1月31日 19時23分

 日本ハム・新庄剛志監督(53)が、キャンプイン前日となった31日、1軍キャンプ地となる沖縄・名護で毎年恒例「ファイターズキャンプ前夜祭花火 名護サクラファイヤーワーク」を主催。CS放送「GAORA」で生放送された「SHINJOスペシャルナイト2025~大航海のその先に~」に出演し、昨季の裏話を明かした。

 大の日本ハムファンである伊集院光、牧野真莉愛が聞き手となり、花火ショーの前にトークを展開した。

 選手が活躍するかどうかをどんなポイントで見分けているかと聞かれ「フリーバッティングですね。カメラを上から設置してもらって。僕なりの軸の回転を見て、外そう、使おうと。競争意識を持たせるために打ってもわざと外すこともあった」と明かした。

 新庄監督から伊集院に「一つ質問していいですか?投手の継投とかやらせてもらったんですけど、僕、使い過ぎてます?」と投手起用について逆質問。伊集院は「そんなことないと思います。一番すごいと思ったのはザバラが途中出てきて、やっと仕上がって。数字的には良い活躍したけど、ここまでだなって見極めたじゃないですか。あれって普通の監督はできない気がする。防御率の数字がいいから、まだいけるって使っちゃうでしょ。でもスパッと。どうしてできたんですか?」と返した。

 指揮官はザバラについて「ケガし始めたころにやばいかなって。(打者は)打てなくなる前に外すってのもあります。レイエスは最初に2軍に落として、めちゃくちゃブチギレましたけど、これでいいんだと。後半のキーマンはレイエスしかいない思って」と回想。

 “ちゃんと俺は見てるぞ”とメッセージを伝え続けたといい、「かなり最初怒ってましたね。むちゃくちゃ怒っててほんとに帰ると思ったから、もう土下座しても残ってくれって」と苦笑しながら振り返った。

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