タレントのマツコ・デラックス(52)が31日に放送されたテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国」(金曜後8・00)に出演。偶然「育てていた」愛用品を明かした。
視聴者からの「ひとつの製品を使い続けて“育てたこと”ありますか?」という質問に、マツコは「あたしもなかったけど、偶然育ててた」と明かした。
その物とは一人用のソファと語り「何人掛けのソファと、一人で座る用のソファがあるのね。結局一人用しか使っていないで、結局全部荷物置き場になっているんだけど、その一人用を、アタシ裸のまま使ってたのよ、革張りの茶色いやつを」と説明。
すると「ある時ふっと、そういえばと思って。こんなにこげ茶色だっけ?って思ったの。買ったときの茶色よりも大分、こげ茶色になっているよなって思って、後ろ見たらグラデーションになってて、中央はまだもとの色だったのよ。奇麗な茶色だったんだけど、あたしの脂で。別に磨いている訳でも、後ろこすっている訳でもないのに、12、3年裸で座っていたら、その油分がどんどん浸透して…」と語った。
今の目標は「全部こげ茶にすること!あと何年かかるかわからないけど」とし「だから、率先して裸で油分を浸透させるように。寒いのに、冬でも。ソファ育てるの大変よ。結構愛着感じる。最後あの椅子の上で息を引き取りたいな」と言うほど。
さらに「なんでこんなに革を愛する人がいるのかわかった。特にアタシなんか自分の脂を吸い込んで、塗ったことないんだから」と愛着の強さを語ると、お笑いタレント・有吉弘行は「これって、自分だけのものだよね。絶対座りたくないけど」と笑った。マツコも「座ってとも言わない。だって、自分で躊躇(ちゅうちょ)するときあるもん」としながらも「一応拭いてますよ。大事にしています」と笑っていた。