モデルで女優の玉城ティナ（27）が2月8日放送のテレビ東京系ドラマ「地球の歩き方SP inベトナム」（後4・00、テレビ大阪制作）に主演することになり、合同取材会に出席した。
海外旅行のガイドブック「地球の歩き方」とコラボしたドラマで昨年1月から3月にかけて、テレビ大阪・BSテレ東ほかで放送された。編集部から依頼を受けたライターが、現地に足を運んでリポートする番組。ドラマとドキュメンタリーが融合したテレビ東京系が得意とするスタイルで、ベトナムの新たな魅力を発掘している。
玉城は昨年10月8日の誕生日に結婚を発表。今回は結婚後初のドラマ主演かつ海外ロケとなる。新婚生活が始まって早々にしばらく家を空けることになったことで夫への思いを聞かれると「うーん、そういえば現地でも、どうしてるかな？とか考えなかったですね」と意外にあっさりとした返答。ただ「全然違う職種というのもあるのですが、私の業界で“当たり前”と思っていることが全然違ったりするんですよね。だから自分のいる環境から一歩引いて見るような感覚になったかもです」と、結婚したことによる自分自身への好影響も語った。
ベトナムにはこれまで何度か訪れているが、今回は南部のホーチミンを拠点に、初めての訪問となる秘境と呼ばれる場所にも足を伸ばした。有名な民族衣装アオザイにも身を包み、現地の女性と結婚観を語り合ったことも。「私自身も環境は大きく変わったし、そういう結婚観みたいなことを話さないと不自然かなという思いもありました」と、ロケでは結婚したことでの心境の変化も率直に語った。
ロケを通じて改めてベトナムに感銘を受けたことから、プライベートでもまた訪れたくなった様子。「今回のルートをまためぐってもいいし、北部を訪れてもいいかも。今度はラフな格好で（夫と）2人で行けたらいいなと思います」。やっと新婚らしい言葉が聞けた。