埼玉・八潮市の県道が陥没してトラックが転落した事故で、近隣の会社の「初動」がネット上で話題となっている。
県道沿いに会社を構える「秋葉自動車」の社員らが、28日の陥没発生直後に二次被害を防いでいるとした動画が拡散。
陥没した箇所のまわりを囲うように発煙筒をたき、警察や消防が到着する前に交通整理を行っている様子がわかる。
「素晴らしいです」「事故の拡大を未然に防いでいてくれたということですね」「二次災害を防ぐ為に、こういう機転の効いた行動がすぐに出来るってスゴいことだと思います」「発煙筒無かったら知らずに何台か通る」「だからテレビで陥没が起こった映像見た時に発煙筒が置いてあったんですね」「コレ知らずに突っ込んでいたら第二、第三の事故が起きていたかもしれませんね」「これは確かに隠れたヒーロー達」「判断と対応に本当に感謝しかないですね」「これはナイス判断でした」「陥没した箇所を多くのドライバーに知らせてくれたとは」「一刻も早くドライバーの方が救助される事もお祈りいたします」などと声が上がっている。
事故現場は、陥没でできた2つの穴が崩落でつながり、穴の範囲が拡大。二次災害のリスクが高まり、活動が一時中断されるなど救助は難航している。運転手とみられる男性(74)の救助活動は現在も続いている。