ドジャースが31日（日本時間1日）、新加入のカービー・イェイツ投手（37）の入団会見を行った。ロサンゼルス・タイムズ紙など現地メディアが報じた。
昨シーズン、レンジャーズでオールスターに選ばれたベテラン右腕は、「まだ数年間は高いレベルでプレーできると思っている。今の状態はすごくいい」と話した。
イェイツは昨季はMLBのリリーフ投手で2番目に低い防御率1.17を記録し、33セーブを挙げた。ブランドン・ゴームズGMは「カービーは完璧にチームにフィットする。彼のようなベテランの存在はブルペン全体のレベルアップにつながる」と説明した。ゴームズGMは現役時代、レイズでチームメートだったこともある。
ドジャースはこのオフ、入団会見を5度開いたが、そのうち4回は投手陣の補強に関するもの。他にブレーク・スネル、佐々木朗希、タナー・スコットといったメンバーだ。「エリート級の才能と選手層の厚さを兼ね備えた投手陣になった。今の状況には満足している」とゴームズGMは語っている。