藤川監督の下で、球団創設90周年イヤーのV奪還を誓う阪神が1日、沖縄・宜野座でキャンプインした。
初日から佐藤輝が早出でダッシュを繰り返し、小幡、山田らが早出特守と視察した藤川監督に猛アピールと、グラウンドは活気づいた。
キャンプインのセレモニーでは藤川監督が「2月1日がやってまいりました。きょうまでの準備をありがとうございます。選手たちはこれからスイッチを入れて、野球に没頭する姿勢を見せてくれるはず。没頭して勢いをつけて、甲子園で恥ずかしくないプレーができるように、よし行けるぞと思わせるように、胸を張れるチームを作っていきたい」と力強く抱負を語った。
練習メニューではランチ特打で新外国人ヘルナンデスが野口とともに登場。居残り特打には井上、中川、井坪が参加し、居残り特守には内野で大山、佐藤輝、外野で森下、前川が参加するなど、充実したメニューで初日から盛り上がる。