「バキバキ童貞」として知られるお笑いコンビ「春とヒコーキ」のぐんぴぃ(34)が1日、初主演した映画「怪獣ヤロウ!」の都内で行われた公開記念舞台あいさつに出席した。
共演した菅井友香、手塚とおる、三戸なつめ、八木順一朗監督も登壇。
怪獣映画が大好きなだけの役に立たない、岐阜県関市の市役所観光課職員・山田(ぐんぴぃ)が市長から市のPRのため、ご当地映画の製作を命じられるが、ステレオタイプのオーダーに疑問を持ち、夢だった怪獣映画を作ろうと奮闘するストーリー。
ぐんぴぃは「撮影の待ち時間が結構あって、その時に僕はスマホを見ていたりしていたんですけど…」と振り返り「4時間ずっとペン回しをしていた」俳優がいたことを明かした。市役所の上司を演じた手塚とおる。
この日の舞台あいさつで「なぜ4時間もペン回しを?」とぐんぴぃが聞くと、手塚は「好きなんですよ」と返答。これにぐんぴぃは「好きすぎるでしょ!」と突っ込んだ。
手塚は「本当の市役所でのすごくぜいたくな撮影だったんです。働いている人たちがたくさんいたから、ペンを持っていると何か仕事をしているように見えるかな?と思って」と理由を説明。ぐんぴぃは「そうだったですか!」と感心していた。