女優の芳根京子(27)が31日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。2016年のNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」ヒロイン決定の裏話を明かした。
芳根は高校1年生のときにスカウトされ芸能界入り。2013年にフジテレビ「ラスト シンデレラ」で女優デビューした。19歳の時に「べっぴんさん」で主演を務めた。
ヒロインを射止めるまで「3つ、4つ落ちたと思います」と告白。「正直落ちるのが当たり前とは心のどこかで思っていた。決まった時に大阪制作だったので大阪に呼ばれた。決まっているんですけど、最終のオーディションって言われた。サプライズという形で発表していただいたので。その時に自分の中に芽生えた感情が“悔しい”だったんですよ。最終オーディションと思って受けた次に最終オーディションって言われて、(主演を)決めかねているんだって思った。この役は絶対この人だっていうものじゃないんだって思って、悔しいって思って、マネジャーさんに“行きません”って言った」と衝撃の裏話を明かした。
マネジャーはヒロイン決定を知っていたという。「“何言っているの、行くよ”って言われました」と明かし、笑いを誘った。「私もあんまり気が強くなかったので、“行きます”って。ワンターンだけ一瞬の抵抗をしました」と笑いながら振り返った。