フジテレビの若手人気アナが、土曜午前にX（旧ツイッター）でトレンド入りし、注目を集めた。同局・上垣皓太朗アナウンサー（24）が1日、「めざましどようび」（土曜前6・00）に出演。自身のコーナーでの「犬ぞり実況」が話題となった。
同アナは群馬県みなかみ町のスキー場で本格的な犬ぞりを体験。「新人上垣アナの実況してみた！」で詳細にリポートした。「スタートする前から右へ左へ激しく動いています。全て態勢整いました。雪上一本勝負。さあ行くよ、みんな、さあ行こう！」と威勢よく声をかけ、犬ぞりをスタートさせた。
「俺はやるぞ、俺はやるぞと奮起しながら今、リーダー犬2頭が坂を上っていきます」など臨場感たっぷりに実況。VTR終了後には生田竜聖アナの「犬ぞりのワンちゃんたち、走るのが大好きなんでしょうね」のコメントに「俺はやるぞ。やるならやらねばという感じでしたね」と振り返った。
注目されたのは同アナが使用した「俺はやるぞ」「やるならやらねば」などのフレーズ。大人気漫画「動物のお医者さん」では犬ぞりのシーンで、同じセリフで犬たちの思いを表しているシーンがある。同漫画のファンなのではないかと推察の声が上がっていた。
同時に注目を集めたのが、1月30日に放送された「街グルメをマジ探索！かまいまち2時間SP」（後7・00）での一コマ。同日のテーマは「グチ、悩みを話して気分爽快SP」だったが、番組内で同アナは現在の素直な心境を明かしていた。
悩みを聞かれた同アナは「私の悩みですか？いい人だと思われてないかなという…。それってでも今、怖いなあと思って。普通に生身の人間としては…と思うんですが、どう思いますか？」と口にした。
入社1年目にして「ORICON NEWS」が毎年発表する「好きな男性アナウンサーランキング」の4位にランクインするなど、圧倒的支持を受けている。しかし注目されている反面、言動が予期しない“炎上”を招くリスクもついて回る。
この発言に出演者の松村沙友理が「作って今のキャラなわけじゃないじゃないですか。普通に生きててそうやから。もし、なんか悪いことして、悪いことが“バン”と出ても、また取り戻せると思う。それくらいの人格者と思うから、心配すること何もない気がする」と的確なアドバイス。「このまま松村さんのことを好きになりそうです…」と感激の表情を見せていた。
このやり取りがネット上で再び沸騰。「好感度を自覚して危惧してるのが本当に賢い。さゆりんごも優しい」「上垣アナにアドバイスする松村さんがお姉さんみたいやなあ」「上垣アナ、誰からも愛される素質がすごいな」など、2人のやり取りに心打たれる声が。
さらに「人気の新人アナウンサーに負荷がかかり過ぎてるんだとも思う」「今は色々だけど頑張ってほしい」と心配や、激励の声も集まっていた。