歌手の和田アキ子(74)が1日放送のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。先月28日に左目の手術を受けたことを明かした。
「本当に今、病院通い大変なんですよ」と和田。「前から逆さまつげで右目に入って痛い痛いって言ってたじゃない?この手術をしなくちゃいけなくて」とし、「まず端っこを引っ張って、やる手術と、それでまつ毛が中に入らなくなればそれでいいんだけど、ダメだったら目の下の中を切って縫っちゃうっていう。たぶん下を切ることになるでしょうと。それで、1週間ぐらいメークとか顔は洗えませんと。サングラスか、眼帯って言われて、明日(の放送)はないんだけど、『おまかせ』来週はたぶん眼帯かサングラスしていると思うんです。それが逆さまつげ」と説明した。
さらに、1月28日に眼科に行ったが、それはもともと続けている右目の網膜色素上皮裂孔の治療で、この日、月1回の注射の手術を受けるため。「左目もあまり視力よくないんですけど、左目を検査していただいて。(検査は)両目いつもするんですけど、“左目に出血の痕ある”と。“ちょっと検査していいですか?出血の痕があるとまた血管が破けて右目と同じ状況になります”って」。
2年ほど前に右目がなった時に「両方なる可能性はあります」と言われていたそうで、「なるべくならないように、これ以上右目も進行しないように、左目もそうならないように」ということで、さまざまな検査を行ったといい、「そうしたらやっぱりダメで。“じゃあ、左目もしちゃいましょう”と。“これは血管が切れると大変なことになって、右目と同じ状況になります”と」と和田。「私、心の中で涙ダーって出てきて、“かわいそう、アッコちゃん”と思いながら、“そうですか”って」とガックリ。「“ぜひそうならないように”って。悲しくなっちゃって…でも、“お願いします”って。先生も“右目と左目やるのは珍しい。でも、頑張ってください、これで少しでも防げればいいんですけど、血管が浮いてきていて、弾けそうなのが見えました”って」と左目も手術することなった経緯を明かした。
「結果、病院に5時間いたの。手術したらいつものことなんですけど、まったく見えないんですよ。霧がかかってるの」と和田。「今までは片目で、両方だから、1メートル先の取っ手とか、段差とか(分からない)。帰って何かを作るとか着るとかまったく無理」と状況を説明。生活に支障が出ていたそうで、マネジャーに買い物を頼んだとした。
さらに31日には、「リハーサルしていて、ちょっと聞こえづらい」ということで耳鼻咽喉科で耳の検査を行ったといい、「元々難聴気味で、左はいいんだけど、右の耳は耳鼻咽喉科で高い音が聞きづらいと。調べてもらったら。それがちょっと進んだと思って。この間も気がついたらテレビの音量60ぐらいだったから、これはダメだと。旦那もびっくりするし。もう1回調べてもらいに行ったんですよ」とした。
検査の結果、「補聴器みたいのがいいかもしれません」と診断され、「今、やっておいたほうがいいと思うものはやってください」と補聴器を作ることに。「目も手術せなあかんし、耳もそうだし、今月は人間ドックも3つに分けてるから。昨日はある大学病院で歯医者に(行った)」とも明かした。