◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第6節 神戸44―15BR東京(2025年2月1日 神戸・ユニバー記念競技場)
神戸は44―15でBR東京を下し、今季初の2連勝を飾った。
開始早々に敵陣でターンオーバーをされて一気に攻め込まれ、先制トライを許す苦しい立ち上がり。PGでも加点されて0―8とされたが、前半17分に4試合ぶりとなる先発復帰を果たしたWTBアタアタ・モエアキオラがトライを返し、SOブリン・ガットランドのコンバージョンキックも決まって1点差とする。
同27分にトライを奪われたが、TMOの末に事前のファウルがあったとして取り消しに。同29分にCTBマイケル・リトル、同38分にモエアキオラが約40メートルを走りきって2トライ目を挙げ、21―8で折り返した。
前半終了間際に元ニュージーランド代表LOブロディ・レタリックがシンビン(一時退場)となって後半序盤まで数的不利を強いられながら、ガットランドのPG2本で加点。後半20分にはWTB松永貫汰のトライでリードを広げた。同27分にはレタリックが、同40分にはCTBラファエレ・ティモシーがトライを奪った。
序盤は苦しい戦いを強いられたが、ラインアウトやスクラムで優位に立って44―15で試合終了。モエアキオラがプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。
次戦は8日に東京SG戦(ユニバー)を迎える。