ロッテは1日、沖縄県石垣市中央運動公園で春季キャンプをスタートさせた。
ソフトバンクから国内FA権を行使して移籍した石川柊太は「自分が思っている以上にすんなり入れましたし、やりたいことっていうのもしっかりできました」と充実の表情でキャンプ初日を振り返った。
自主トレを宮古島で行っており、石垣島の気候は“予習”済み。あいにくの雨模様も「きょうは暑かったんですけど、すごくやりやすい環境だなって感じです」と歓迎。まだ、キャンプ初日とあって、体の仕上がりに関しては「手探りな部分はある」としながら「しっかり責任を持って自分の中で課題を潰したり、伸ばせることは伸ばしたり、そういったところは集中して取り組んでいきたい」と意欲を口にした。
2日にはブルペン入りする予定。右腕は「自分が今どうなっているかっていう現在地は傾斜じゃないと分からない部分があるので、そこを確認できたら」と話した。また、新球の「キックチェンジ」も試すつもりだ。