歌手の天月が1日、東京ガーデンシアターで全国6都市を巡った全国ツアーの最終公演を開催した。昨年12月にリリースされたアルバム「ラスト・フレグランス」収録曲全19曲の中から16曲に加え、ライブ定番曲を織り交ぜた全25曲を披露。天月の歌声とパフォーマンスを余すことなく堪能できる圧巻のステージと、豪華ゲストとのコラボレーションによる、まさに集大成と呼ぶにふさわしい内容となった。
ライブ中盤のMCでは、「数え切れないほどの歌と曲をやってきたが、たくさんたくさん悩んで、前作からたった2年だけど、僕としてもやりたいことがやれたアルバムでした」と、これまでの15年と最新アルバムと本ツアーに掛けてきた自身の想いを吐露。
ラストには「最後、かますだけかましていきましょうー!」という一声で「パーペキヒーロー」がスタート。ゲストアーティスト全員もステージに上がり、ファンとの一体感に包まれ、感動的なフィナーレを迎えた。
最後に天月は「アルバム発売から2か月、人生で一番濃い時間になったと思うくらいすてきな時間でした!本日はどうもありがとうございました!!」と感謝。3時間におよぶライブを締めくくった。
さらに、5月10日に日比谷野外大音楽堂にて、初のワンマン野外ライブの開催もサプライズ発表された。