パドレスのマニー・マチャド三塁手が、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のデニス・リン記者に対し、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手は、当初からドジャースとの契約を視野に入れていたと話した。
「彼はすでにどこに行くか決めていたと思うよ。あくまで僕の意見だけどね」。リン記者が1日、自身のX(旧ツイッター)で伝えた。
パドレスはこのオフシーズン、オーナーグループ内でお家騒動が勃発。法的トラブルがチームに影を落とし、積極的な補強に動けていない。しかしながらマチャドは、その状況が佐々木の獲得レースに影響を与えたとは思っていないようだ。
パドレスはドジャース、ブルージェイズと並び、佐々木の獲得を争った最終候補の3球団の一つとされていた。しかし、最終的に佐々木はドジャースを選んだ。ドジャースとパドレスは近年、し烈なライバル関係を築いており、2020年以降のポストシーズンで3度対戦。ドジャースはそのうち2回勝利し、いずれもワールドシリーズ制覇に結びつけた。