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明石家さんま 生島ヒロシの問題に「我々世代はもう完全にずれてる」と嘆きも「俺は合わさずにいきたい」

スポニチアネックス 2025年2月2日 9時8分

 お笑いタレントの明石家さんま(69)が31日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。フリーアナウンサー、生島ヒロシ(74)が番組スタッフに対するパワハラやセクハラが明らかとなり無期限活動自粛となった騒動に触れた。

 生島を巡っては、TBSが27日に「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」(月~金曜前5・00)の降板を発表した。「TBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認し、番組出演の継続が不可能と判断した」としている。同日、所属事務所は無期限の活動自粛を決めた。

 緊急降板の原因はダブルハラスメント。本紙の取材によると、親しいタレントや知人から送信されてきたインターネット上のセクシー画像を面白がって仕事の関係者や知人に大量に転送。番組の女性スタッフにも送りつけていた。女性スタッフから極めて不快との訴えがあり、セクハラと認定された。また、生放送でCMが流れる時間に経験の浅いスタッフをきつい口調で指導。パワハラに該当するとされた。

 さんまは「(携帯ケースの問題で)僕、今写真撮れないんですよ」を明かすと、村上ショージが「撮らんほうがいい。変な写真送ったりするから」と指摘。さんまは「もし変な写真を撮って送ってら、ヤンタンも休まなあかんしな。そういうので、訴えられたらもう今や男性は、ちょっとした画像を送っても、お前らが嫌だ、不快感ってあると訴えられるもんな」とした。

 「どんな画像が嫌やねんやろなと思うねん、不快感って」と首をひねると、村上は「捉え方やと思うねんけどね」と応じた。

 さらにリスナーから生島の問題について質問が寄せられると、さんまは「お前らが訴えたりしたら、終わりだ、俺。君らに不快な思いさせてたらごめんね。君らはしてないね、今のところ」とアシスタント陣に確認。「大丈夫です」の返事に、「上から言われると」と困惑しつつ「本当に今そういうことがものすごい多いみたいで。我々世代はもう完全にずれてるんですね。 時代が違いすぎて、その時代に合わすのか合わさずにいくのか、非常に難しい時期に来てるな」と見解。「俺は合わさずにいきたいな、何があっても思うし」と話した。

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