ドジャースの大谷翔平投手（30）が1日（日本時間2日）、ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスタ2025」に参加した。
今年は球場内が改修工事中のため、球場敷地内の駐車場で開催。大谷は昨年に続いて2年連続での参加で、初参加となった山本由伸投手や、ベッツ、フリーマンらとともにファンの注目を集めた。また、イベント中にはFAとなった“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手との再契約を望むファンが「キケ！」コールが沸き起こる場面もあった。
今オフにドジャースと3年総額6600万ドル（決定時のレートで約103億6200万円）で再契約を結び、残留が決まったテオスカー・ヘルナンデスは「みんなそのニュースが飛び出すのを待っているんだ。僕もキケが戻ってきてほしい」とムードメーカーの再契約を待ち望んでいた。
ブランドン・ゴームズGMは、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」の取材に「明らかに、私たちはキケに対してドアを閉ざすつもりはありません。彼の家族にとって最良の場所かどうかを、彼自身が確かめることが重要だと思います。しかし、私たちは彼と話し合いをするでしょう」と今後も交渉を継続する意向を示した。