◇別府大分毎日マラソン(2025年2月2日 うみたまご前~ジェイリーススタジアムの42・195キロ)
今年9月に東京で開催される世界選手権の代表選考会を兼ねて行われた。
昨年の大阪マラソンで2時間6分18秒の初マラソン日本最高&学生新記録をマークした国学院大の平林清澄(4年)が一般参加で駆けた。
10キロ30分1秒、20キロ1時間0分2秒、30キロ1時間29分49秒と好ペースで推移。レース中に笑みを浮かべる余裕を見せていた平林が32キロを過ぎて先頭に立ち、隊列は縦長となった。
世界選手権の男子の参加標準記録は2時間6分30秒(有効期間は23年11月5日~25年5月4日)で平林は突破済み。突破選手の中から、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)のシリーズIV(23年4月~25年3月)のチャンピオンの他、総合的な判断で代表を選出する。