◇別府大分毎日マラソン(2025年2月2日 うみたまご前~ジェイリーススタジアムの42・195キロ)
今年9月に東京で開催される世界選手権の代表選考会を兼ねて行われ、平林清澄(国学院大4年)は2時間9分13秒の9位に終わった。
10キロ30分1秒、20キロ1時間0分2秒、30キロ1時間29分49秒と好ペースで推移。レース中に笑みを浮かべる余裕を見せていた平林は32キロで一時トップに立ったが、終盤に急失速した。
フィニッシュ後は座り込み、車いすで医務室に運ばれた。自身が保持していた初マラソン日本最高&学生記録の2時間6分18秒は、今大会で日本人トップの2位に入った若林宏樹(青学大)が2時間6分7秒に更新した。