パドレスのダルビッシュ有投手（38）が1日（日本時間2日）、サンディエゴで行われた球団イベントに参加。日米で野球殿堂入りを果たしたイチロー氏（51＝マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター）を祝福した。
キャンプインを数週間後に控えた自身の現在の状態について「全体的に順調にはきていました。今のところはいいと思います」と説明。また、昨季のドジャースとのポストシーズン2試合の登板を振り返り「あの2試合、いろんなことをやってフォームのタイミングを変えたり、投げる球もそうですし、いろんなことを学んだ2試合だった。今年はそういう意味でも楽しみになりました」と話した。
イチロー氏の米国野球殿堂入りについて問われると「もちろん素晴らしいこと。殿堂入りするのは分かっていたと思いますけど、凄いなと思ったのは何で100％じゃないんだっていうところで話をされるのがイチローさんの凄いところだと思いました」と史上2人目の満票まであと1票足りず、99.7％で選出された偉業を祝福した。
また「日本の球界にとっても大きいことだと思います」とも付け加えた。