タレントの磯野貴理子(61)が2日、フジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。元夫から結婚当時に言われたことで今も守っていることを明かす場面があった。
1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子(61)、森尾由美(58)、松居直美(57)の3人で続いている長寿番組。昨年4月に30周年を迎え、現在は31年目に突入している。
そのなかで、視聴者から届いたハガキの内容をきっかけに、世間でも意見が分かれる目玉焼き、ゆで卵などの卵料理について半熟がいいか“よく焼き”がいいかというテーマで大論争に。
今から30年以上前の新婚当時に“目玉焼きは両面焼く派”の森尾が半熟派の夫に何度も「違う」と突き返され、目玉焼き特訓をさせられたというエピソードを明かしたところからトークがさらに発展した。
磯野は「私も頑張ったこと思い出したわ。私だって頑張ってたわよ」とし、「私はいちごのヘタね。あれを絶対取ってくれっていうのよ。そのまま出しちゃダメだって」と元夫の好みについて語った。
これに森尾と松居は「え…」と絶句したが、磯野はいちごのヘタを取る専用器具を買い、ヘタを取ってから当時の夫に出すようにしていたという。
「そんなのにこだわると思わないじゃない」と磯野。さらに「いちごを買う時はパックの裏を見なさいって注意された。上だけ見て買うんじゃない、上はもう全部キレイになってるから。裏を見たらちょっと傷んでいるのもあるから。ちゃんと裏を見て買いなさい。はい!って…」と当時の会話を明かした。
これに松居が「でも、それは今でも役に立つことだからね」と笑顔を見せると、磯野も「そうなの、そうなの。言われた通りにしてるの、今も。私、可愛いでしょ。今もそれでやってんのよ」と満面笑みだった。