Infoseek 楽天

鹿島育ち、キャンプ参加の法大MF小倉幸成 U20アジア杯へ「鹿島で培った基準を出していきたい」

スポニチアネックス 2025年2月2日 17時5分

 サッカーのU―20アジア杯に出場するU―20日本代表は千葉市内で合宿2日目を行い、MF小倉幸成(19=法大)がリーダーの自覚を示した。

 昨年9月の同予選では副キャプテンを務め、全3試合に先発出場。持ち味のボール奪取能力に加え、ピッチ上の声でも存在感を示すボランチは「自分がみんなの背中を引っ張れるような存在になっていかないといけない」と気を引き締めた。

 鹿島ユース出身の法大1年生。1月下旬に“古巣”の宮崎キャンプに参加し、大きな刺激を受けた。鹿島のボランチ陣は元日本代表の柴崎岳や三竿健斗、昨季ベストイレブンの知念慶ら豪華な顔触れ。「ボールを奪うプレーなら知念君、技術は柴崎君、三竿君と鹿島の象徴となる選手がいる。本当に充実した期間で、吸収することができた。鹿島で培った基準をここでも出していきたい」と言葉に力を込めた。

 高校時代は日の丸とは無縁。昨年3月にU―19日本代表に初選出された。「死ぬ気でやった結果、呼び続けてもらえている。W杯出場に向けても死ぬ気で勝ちたい」。U―20W杯出場権を懸けたアジア杯、そして秋の本大会を「人生を変える大会にしたい」と思い描いている。

この記事の関連ニュース