落語家の笑福亭鶴瓶(73)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)の2日放送で、テレビ番組収録中に陥った大ピンチを明かした。
それはTBS「A-Studio+」(後11・00)でのこと。ある芸能人を迎えてMCとして番組を進行していたが、そのゲストの名前を度忘れしてしまった。
ゲストとは初対面だったが「きれいな人。大好きな人」だったという。「1時間ぐらい撮ってるやんか。この人誰やった?って、名前分からへんねん」と度忘れの瞬間を振り返る。最後に“ゲストは〇〇さんでした”と名前を呼ばなければならない場面があり、「(VTRで)仲ええ俳優さんが出たので“その方は何と呼んではるんですか?”って」と苦肉の策で質問。しかしゲストは「〇〇ちゃんって言ってました」と名字ではなく名前を答えたそうで、鶴瓶は「俺、名字が出て来へんのに。上の名前知りたいのに」と笑った。
結局、その芸能人がPRしたドラマの紹介の中に名前があり、事なきを得たという。「あった!名前あった!3番手に出てる」と笑い、「司会やっててつらいで~困ったわあ、ホンマに」と振り返っていた。