日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)が1日に放送され、巨人の阿部慎之助監督(45)がVTR出演。今季の正捕手について語った。
キャンプインに合わせ、元巨人監督の高橋由伸氏(49)、「KAT―TUN」の亀梨和也(38)とともに宮崎入りしたのは番組MCを務める「くりぃむしちゅー」の上田晋也(54)。現地で阿部監督の単独取材に成功した。
昨季は4年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした巨人。だが、クライマックスシリーズ(CS)で3位・DeNAに敗れて日本シリーズ進出を逃した。
昨季チーム最多のスタメンマスクとなった岸田行倫(28)、23年まで正捕手だった大城卓三(31)、盟友・菅野智之(35=現オリオールズ)とのスガコバコンビで最優秀バッテリー賞に返り咲いた小林誠司(35)と実績のある3捕手に加え、シーズンオフにはソフトバンクからFA移籍で甲斐拓也(32)が加わり、一気に捕手王国となった巨人。
阿部監督が現役時代に付けていた背番号10を引き継ぐことになった甲斐について上田が聞くと、阿部監督は「日本を代表するキャッチャーですから。やっぱり10番っていうのはキャッチャーなんだっていうのを受け継いでほしかったんで」とまず口にした。
昨季は3人のローテーションで回した捕手について、上田から今季は「基本的には誰かを固定したい感じなんですか?」と聞かれると「そうですね。だからこそ甲斐を獲得に動いてもらったんですけど」とした指揮官。
上田に「基本的には甲斐選手を…」と聞かれると「そうですね」とし、「(球団に)高いお金出していただいて。FAでせっかく来てくれたんで」と話していた。