日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)が1日に放送され、巨人の阿部慎之助監督(45)がVTR出演。今季の勝利パターンで最後を任せる抑え投手について語った。
キャンプインに合わせ、元巨人監督の高橋由伸氏(49)、「KAT―TUN」の亀梨和也(38)とともに宮崎入りしたのは番組MCを務める「くりぃむしちゅー」の上田晋也(54)。現地で阿部監督の単独取材に成功した。
昨季は4年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした巨人。だが、クライマックスシリーズ(CS)で3位・DeNAに敗れて日本シリーズ進出を逃した。
シーズンオフには日米通算197勝の田中将大投手(36)、ベストナイン3度&ゴールデングラブ賞7度の甲斐拓也捕手(32)とともに通算166セーブで2度のセーブ王に輝いた実績を持つライデル・マルティネス投手(28)が加わる大補強。
巨人にはプロ通算3年間で通算80セーブの大勢投手(25)がおり、終盤の投手起用をどうするのか気になるところだが、上田が「大勢投手にはどんな感じでお伝えになったんですか?」と聞くと、阿部監督はこう答えた。
「いや、まだ伝えてないですね」
それでも9回の抑えにはマルティネス、失点の多かった8回を大勢に任せるつもりでいるそうで「実際、8回とかに140試合中40失点ぐらいしちゃってるので。そこを半分に減らせれば全然違うかなと思いますし、もっと(チームの)勝ちが増えるんじゃないかなと思います」としたうえで「(8回の失点が多いと)実感しているので(大勢には8回に)行ってくれとは言おうかなとは思っています」と言い切った。