タレント山口もえ(47)が、2日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜後9・00)にゲスト出演し、過去の商品購入トラブルを明かした。
この日のテーマは「芸能人被害者の会SP」。芸能人たちが巻き込まれた、さまざまなトラブルとその対処法などについて紹介した。
山口は過去に、消化器の訪問販売にまんまと引っかかったという。「おたくの消化器、古くなったので、新しいのとお取り替えしますよ。これ処分大変ですよね。持って帰ります」という販売員の誘いに、「“そんないい人いない”と思って」とお願いすることにしたことを明かした。
ところが、消化器の値段は相場をはるかに上回るものだった。相場は5000円ほどだが、「ぜひお願いしますって買ったら、12万円取られた」と24倍の値段で買わされたという。スタジオから驚きの声が上がり、「消化器の値段って知らなくないですか?」と訴えた。
まぎらわしい広告表示で悔しい思いをしたケースもあるという。「私、ネットショッピングが好きで、ネットショッピングをよくするんですけど」。ネットでは6980円の美容クリームが、初回限定のお試し価格で2980円という値引きで売られていたという。
さっそく購入してみたが、山口の肌には合わなかった様子。追加購入をせずに我慢していたが、翌月にもまた同じクリームが配達されてきたことを明かした。購入元に問い合わせてみると、山口が注文した商品は6カ月の定期購入セットだったと知らされたという。販売サイトの下部に小さく、6カ月定期便と書いてあったそうで、しかも2回目以降は毎月、6980円を支払うはめになった。購入者の誤解を招く気満々の手口に、スタジオからは「これはずるい」「汚いね」と怒りの声が上がった。
山口は「意外とだまされやすくて」と打ち明けたが、その天然ぶりからMCの「フットボールアワー」後藤輝基からは、「意外ではないですけど」と即ツッコミが入っていた。
橋下徹氏、北村晴男氏ら弁護士軍団は、4人のうち3人が「取り消しできる」との見解を示した。