俳優の田中圭(40)が、2日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜後9・00)にゲスト出演し、食品デリバリーの遅延トラブルにまつわる自身の経験を明かした。
この日のテーマは「芸能人被害者の会」。芸能人たちが巻き込まれた、さまざまなトラブルとその対処法などについて紹介した。
昨年末、ピザのデリバリーで予約商品が届かないトラブルが多発したことも記憶に新しいが、田中も「つい先日、僕も遅れたことがありまして」と打ち明けた。深夜に空腹になり、ピザのデリバリーを注文。「30分以内に来る」と表示された店にオーダーを入れたという。
ところが、待てど暮らせどピザは来なかった。「そろそろ時間だなと思って(注文画面を)ぱっと見たら、“最も遅い到着時間”が30分くらい延長されていたんですよ」。それでも、深夜だけにあきらめ、待ち続けたが、「“最も遅い到着時間”が、また40分くらい延長されていたんですよ」という。
田中は「結局、2時間以上待たされた。3時前に頼んで、届いたのが5時すぎだったんです」と結末を明かし、スタジオは騒然。「最初に言っていた時間と全然違うじゃないかというのは、どこまで請求していいものなんでしょうか?」と疑問を口にした。
森詩絵里弁護士からは「今回は1番遅くても30分と表示があって、それを見た上で申し込んでいるので、30分以内に来なかったら返品を求めることができます」と見解が。田中が「食べてもいいんですか?」と尋ねると、森氏は「食べちゃダメです」と答え、笑いが起きていた。