陸上の香川・丸亀国際ハーフマラソンは2日、香川県のPikaraスタジアム発着で行われ、男子3位となった太田智樹(トヨタ自動車)が59分27秒の日本新記録を樹立した。小椋裕介(ヤクルト)が2020年に出した1時間0分0秒を大幅に更新した。4位の篠原倖太朗(駒大)も59分30秒の好タイム。1時間0分6秒で5位の工藤慎作(早大)が、併催された男子の日本学生選手権優勝者となった。
「山の名探偵」こと早大2年の工藤慎作が、日本歴代4位タイとなる1時間0分6秒で優勝した。眼鏡がトレードマークで、人気漫画「名探偵コナン」と名前や風貌が重なることに加え、箱根駅伝では山上りの5区で活躍したことで「山の名探偵」として話題となった。今回は平地でも強さを示し箱根路に続き、コナンの「真実はいつもひとつ」ポーズでゴールテープを切った。