ドジャースのクリス・テイラー外野手(34)が主催するCT3ファンデーションのチャリティイベントが2日(日本時間3日)、ロサンゼルスのマンハッタンビーチで行われた。
“Polar Plunge”と題された寒中水泳大会で、ベッツ、グラスノー、エドマン、ロハスといったドジャースの主力選手たちも参加。米西海岸時間午前10時過ぎはまだ15度程度と少々肌寒かったが、ドジャースのメンバーは楽しそうに海に飛び込んだ。
主催者のテイラーは「水の中は冷たかったけど、こうやって選手たちは互いに支え合っている。私たちがどういうチームかを物語っていると思う。多くの基金が生み出せたことを願っている」と述べた。
エース格のグラスノーは「最高だったよ。とても寒かったけど気持ちよかった」と笑顔。さらに佐々木朗希投手が加わり、大谷翔平選手も戻ってくるドジャースの先発投手陣について問われると「とても楽しみだよ。すごいチームになる。彼らと一緒にやっていくのが待ちきれない。(佐々木とは)エージェントが同じということもあって、電話で少し話した。いい奴に思えた。一生懸命練習するし、すごいピッチャーだ」と嬉しそうに語った。
CTファンデーションはロサンゼルスとバージニア州バージニアビーチの癌を患う子供たち、障害者、恵まれないコミュニティの生活改善に尽力している慈善団体。この日、集まった基金はロサンゼルスの山火事消火に従事する消防団にも寄付される。(ロサンゼルス・杉浦大介通信員)