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【スピードスケート】新濱立也が500Mで今季初V! 絶対王者ストルツに0秒05差で競り勝つ

スポニチアネックス 2025年2月3日 8時59分

 スピードスケートのW杯第4戦は2日、米ミルウォーキーで最終日が行われ、男子500メートルで新濱立也(28=高崎健康福祉大職)が34秒14で今季初優勝を飾った。23年11月以来の勝利で通算12勝目。

 第8組に登場した新濱は今季6戦全勝中のジョーダン・ストルツ(20=米国)と同走。好ダッシュを決めて最初の100メートルをトップの9秒55で通過し、最後は昨年の世界オールラウンド選手権覇者に0秒05差で競り勝った。レース後、ストルツの腰をポンと叩いて健闘を称え合うと、表彰式ではこの大会名物となったチーズのかぶりものを頭に乗せ、ぎこちない笑みを浮かべた。森重航(24=オカモトグループ)は8位だった。

 女子の団体追い抜きでは高木美帆(30=TOKIOインカラミ)、堀川桃香(21=富士急)、佐藤綾乃(28=ANA)の日本が2分55秒82で2位。優勝は2分54秒27のオランダだった。

 女子500メートルは吉田雪乃(22=寿広)が37秒49の4位、稲川くるみ(25=光文堂インターナショナル)が9位。男子団体追い抜きで一戸誠太郎(29=ANA)、土屋陸(27=白銅)、佐々木翔夢(18=明大)の日本は3分43秒65の5位。マススタートは女子の佐藤が4位、男子の佐々木は13位だった。

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