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26年大河「豊臣兄弟!」新キャスト発表 豪華!信長役は小栗旬、お市役は宮崎あおい、家康役は松下洸平

スポニチアネックス 2025年2月3日 12時3分

 俳優の仲野太賀(31)が主演し、主人公・豊臣秀長(小一郎)を演じる2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の追加キャスト7人が3日、同局のNHKドラマサイトで発表された。小栗旬(42)、宮崎あおい(39)、松下洸平(37)、要潤(43)、大東駿介(38)、中島歩(36)、山口馬木也(51)が出演する。

 23年「どうする家康」以来3年ぶりの戦国時代が舞台。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く。脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」「1942年のプレイボール」「家康、江戸を建てる」「アイドル」「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」「家政夫のミタゾノ」などを手掛けた八津弘幸氏が担当する。

 小栗は織田信長を演じる。小栗は22年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主演。今作が大河10作目となる。「いつも大きな期待と不安がひしめき合って刺激的な体験をくれる場だと思っています」と特別な思いを明かした。天下統一を目指したカリスマ的武将で、豊臣兄弟にとっての絶対的な主君という役どころ。「豊臣兄弟に今後、織田信長がどういう影響を与え、どういう存在として描かれていくのか、非常に楽しみにしております」と胸を膨らませた。

 宮崎は織田信長の妹・お市を演じる。大河への出演は主演を務めた08年「篤姫」以来、18年ぶりとなる。小栗と大河主演俳優同士で“織田兄妹”を演じる。「いつかまた大河ドラマに参加させていただける日が来たらいいなという思いは心の中にありましたが、それが『豊臣兄弟!』であるということはこの上なく幸せです」と喜びいっぱい。小栗との共演は約24年ぶりだといい、「小栗さんとどのような関係性を築いていけるか楽しみにしています」とコメントした。

 松下は徳川家康を演じる。24年「光る君へ」以来、2作目の大河出演。家康という大役に「お話を頂いた時は驚きと嬉しさとプレッシャーで一瞬頭が真っ白になりました」と明かした。「数々の作品で描かれてきた戦国時代に新しい風が吹く瞬間を、楽しく!ご覧いただければ嬉しいです。“家康、なるほど。その手があったか”と思っていただけるような表現を見つけられたらいいなと思っています」と意気込んだ。

 これで戦国三英傑のキャストが明らかに。織田信長を小栗、豊臣秀吉を池松壮亮、徳川家康を松下が演じる。

 要は明智光秀役。自身初の“戦国大河”となる。光秀役のオファーを受けた時の気持ちを「とても光栄でした」と回想。「大河ドラマでもしっかりと描かれて来た人物ですので、これまでに先人の皆様が演じて来た役者魂をしっかりと受け継いで全力で演じていきたいと思います」と気合を入れた。

 大東は秀吉の生涯の友であり出世争いのライバル・前田利家を演じる。「利家は歴史上の人物の中でも、個人的にゾクゾクするような凄いエピソードがたくさんあり、こんな男になりたい…!と思う人物です。おそれ多いですが、役者人生の中でこの身体を使って利家を体現出来ることに興奮しました」と語った。

 中島は浅井長政、山口は柴田勝家を演じる。中島は「今回の目標は、浅井長政を“歴史上の人物”としてではなく、血の通った一人の人間として表現することです」と意気込み。山口は「大河ドラマの出演はこれで5回目となりますが、参加出来る事自体が大変名誉な事だと思いますし、その中で自身にとっても憧れの武将の1人柴田勝家を演じることが出来る事に興奮してます」と喜んだ。

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