Infoseek 楽天

ロッテ新外国人戦力・サモンズが今春C初のブルペン入り「全体的にいい感じ」 新球種習得も目標

スポニチアネックス 2025年2月3日 11時37分

 ロッテの新外国人、ブライアン・サモンズ投手(29=前タイガース)が3日、沖縄・石垣島での春季キャンプで初めてのブルペン入り。立ち投げで6球、捕手が座った状態で3球を投げた後からカウントを開始し、26球を投球。ツーシーム、カーブ、カットボール、スプリット、スイーパーと持ち球の全球種を投じた。

 投球後に取材に応じた左腕は「日本に来て初めてのブルペンだが、全体的にいい感じだった。個々の部分で直していかないところ、これから上げていかないといけないところはあるが、まだまだシーズン開幕まで時間あるので。始まったばかりで、全体的には良かった」と笑顔だった。

 今キャンプでは、米国時代には使っていなかったツーシームの習得を目指している。「自分にとってはいい武器になる。特に左打者の内に来ると、そこで打ち取れる確率は高くなる。時には右打者にも有効になる。一つ武器を増やそうと思っている」。新天地での飛躍に向け、引き出しを増やす構えだ。

 1メートル93、106キロの大型左腕のサモンズは、17年のドラフト8巡目(全体226位)でツインズ入り。米独立リーグを経て23、24年はタイガースでプレーした。メジャーデビューを果たした昨年は6試合の登板で1勝1敗、防御率3.62だった。

 昨年2桁10勝をマークした佐々木がポスティングシステムを使用してドジャースへと移籍。サモンズには先発ローテの一角としての期待がかかっている。

この記事の関連ニュース