元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が2日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜後9・00)に出演。会合の参加者を事務所が事前にチェックしていると明かした。
この日は、俳優・石田純一がゲスト出演。過去にテレビ関係者から皇族の結婚披露宴でのスピーチを依頼され参加したが、実はこれが03年に大きく報じられた有栖川宮詐欺事件だった。
皇室を名乗る男女が開いた結婚披露宴で、祝儀などをだまし取ったとして、披露宴を開いた男女が逮捕された。石田は披露宴でスピーチを行ったことで主謀者と疑われ、後日、検察に呼ばれ事情聴取されたという。
これに橋下氏は「広告塔の責任には注意してもらいたい」とコメント。
「僕もいろんなところから、“あそこの代表者と一緒に写真に写ってるけどどんな関係ですか?”って問い合わせが凄いくる。知事・市長時代、多数の人と集合写真を撮る。それを切り取られたような形で、AIを使って2人の写真になってる」とし「今、事務所も完璧なチェックはできないにせよ、会合の参加者を事前にチェック。調べられる範囲での情報は事務所が調べてくれてる。それで参加することになっている」と話した。
「“おいでよ”って言われて少人数やと思って行ったらブワっといる。そういう場合は?」とMCのフットボールアワー後藤輝基から問われると「もう帰るしかないですね」と回答した。