オリックスは3日、新外国人選手としてメジャー通算29本塁打のエドワード・オリバレス外野手(28=メッツ傘下)の獲得を発表した。背番号は「36」で、年俸1億5000万円(推定)の単年契約。
ベネズエラ出身の右打ちの外野手で、23年にはロイヤルズで107試合出場、打率・263、12本塁打、36打点と準レギュラー級の働きを見せた。パイレーツに移籍した昨年も55試合で打率・224、5本塁打、23打点の成績を残した。
福良GMは「ミートもあって、ツボに来たら一発もあるバッター。守備に関してもライト、センター、レフト全て守れて。肩があって、足もあるって感じです」と特徴を説明。昨年12月にメッツとマイナー契約を結んでいたが、交渉を継続して獲得にこぎつけた。同GMは「2人でやってくれたらいいかなと」と既に獲得を発表しているディアスとそろっての活躍を期待した。
また、オーストラリア出身のジャリッド・デール内野手(24)が、今月6日からテスト生としてキャンプに合流することも認めた。