タレントの若槻千夏（40）が、2日深夜放送のテレビ朝日「有吉クイズ」（日曜深夜0・25）に出演。ブレーク当時の過酷さを語った。
若槻は、テレビ番組への露出が始まったころについて「所属タレントが私しかいないっていう事務所だったんで、運よく売れたときに、本当に1日8本くらい仕事をしてて」と振り返った。
お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之が「一番グラビアとかで僕らが見てた世代というか、もう全盛期で凄かったですからね」と懐かしむと、若槻は「グラビアって、（雑誌の）表紙になると“売れてる感”凄いじゃないですか。あれは、宣伝の期間だから、ギャラもらえないんですよ。ほとんどもらえないです」と明かした。
そして、レギュラー番組への出演や、ドラマ撮影、取材対応など、さまざまな仕事が積み重なり「2年くらい、1日も休みなかったんですよ」と若槻。「もうだめだ、このまま働いてたら疲れちゃうと思って。休むって言ったら、ちょっとずつ仕事入れられちゃうから、海外に行くとか、何か国を出なきゃと思って」と感じ、古着のバイヤーをすると宣言し、芸能活動を休止して海外に渡ったと語った。