俳優の高橋英樹（80）が、妻・美恵子さんと3日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。結婚当時を振り返った。
司会の黒柳徹子から「英樹さんが、当時で4000万円近い借金があったってことが奥さんにバレたんです？」と質問される一幕があった。
「私は独身の頃は、むちゃくちゃだったのでなにもわからず…」と前置きしつつ「日活時代にいろんな先輩から奢（おご）ってもらってた。その生活があって、自分がある程度（仕事が）できるようになったら、今度は後輩を奢らなきゃいけないと思って。遊びまくってたんですよね」と借金の理由を説明した。
黒柳が「びっくりしませんでした？」と尋ねると、美恵子さんは「びっくりしました」と回答し「預金通帳見て、えー！って思いました」と当時の衝撃を語る。高橋は「（妻の）ご両親から“年間どれくらいお働きになるんですか？”って聞かれてたんですよ。ですから年間だいたいこれくらい働いておりますっていう話はしてたんですけど、借金はどれくらいっていうのは聞かれてないので」と“へりくつ”で笑いを誘った。
結婚式の段取りを決め、予算の話が出た時点での発覚だったと回顧。しかし当の本人は「なんとかなるんじゃない」と楽観的な考えだったと振り返った。