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小栗旬、10年ぶり2度目の「織田信長」役 大河で再び…「信長協奏曲」ファン涙「この発表だけで泣ける」

スポニチアネックス 2025年2月3日 13時55分

 俳優の小栗旬(42)が、2026年の仲野太賀主演NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で天下統一を狙う孤高のカリスマ・織田信長を演じることが3日、わかった。小栗が「織田信長」を演じるのは、14年10月期にフジテレビ系月9枠で放送され、16年に映画化した「信長協奏曲(コンツェルト)」以来、2度目となる。

 小栗はドラマ化・映画化で大反響を呼んだ「信長協奏曲」でも織田信長を演じた過去がある。同作では、主人公の高校生・サブローと織田信長の一人二役に挑戦。弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローの力によって「天下統一」という途方もない夢に向かってこぎ出し、やがてその夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿を描いていた。

 10年ぶりに小栗が信長を演じることがわかり、同作のファンからは「信長協奏曲…何度も見て何度も泣いたサブローとミッチー。太陽と月を演じた小栗旬さんが信長かぁ 信長役を見たかった一番の役者!」「小栗旬が信長とか信長協奏曲思い出すw」「信長協奏曲で信長公を演じた小栗旬さんが再び信長公に 信長協奏曲では美化された信長像だったから、今度は義時みたいに闇落ちしてほしい」「小栗旬が信長って…発表だけで泣ける」「小栗旬が信長って信長協奏曲か。戦国時代にタイムスリップするのか」「小栗旬が織田信長!?それもう信長協奏曲じゃん!」「織田信長役を2度も演じることになるんだな」と、歓喜の声が上がり、「信長協奏曲」がXトレンド入りする大反響を呼んだ。

 「豊臣兄弟!」で小栗が演じる信長は、大胆で革新的な戦略と非凡なリーダーシップにより領土を拡大し、「天下布武」のスローガンのもと天下統一を目指したカリスマ的武将。立身出世を目指す小一郎と藤吉郎兄弟にとって絶対的な主君である。当主争いで対立した弟を自らの手で殺害したという苦い過去を持っている。小栗は「織田信長」の印象について「近年も様々な解釈が出てきているので、実際にどんな人物だったのかは、いつになっても謎ですが、それでもやはり秀吉や家康に与えた影響というのは、ものすごく大きなものがきっとあったと思いますし、カリスマ性を持った方だったのだろうなという印象を持っております」とコメントした。

 「豊臣兄弟!」は、23年「どうする家康」以来3年ぶりの戦国時代が舞台。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く。脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」「1942年のプレイボール」「家康、江戸を建てる」「アイドル」「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」「家政夫のミタゾノ」などを手掛けた八津弘幸氏が担当する。小栗の大河出演は10作目となる。

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