元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏(43)が自身のYouTube「前向き教室」を更新。スティーブン・フルトン(30=米国)が、WBCフェザー級王者ブランドン・フィゲロア(28=米国)を3-0の判定で破り、2階級制覇に成功した。
この結果を振り返り、細川氏は「フルトン勝ってよかった。フルトンは乗りに乗っていたフィゲロアを圧倒したことで、圧倒的にフルトンをぶちのめした井上尚弥の評価、日本ボクシングの評価が上がる」と指摘した。
フルトンの戦績は23勝(8KO)1敗で、唯一の黒星は2023年7月に井上に喫したもの。当時WBC&WBO統一世界スーパーバンタム級王者だったフルトンを井上が8回TKOで下し、王座を奪った。
細川氏は「日本のボクシングは凄えいい流れで来ているのでよかった」と、喜んだ。
ただ、王座陥落したフィゲロアについては「期待外れだった」と評した。