お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(41)が2日深夜放送のテレビ朝日「有吉クイズ」(日曜深夜0・25)に出演。「M―1グランプリ 2022」で優勝する以前に、芸人としての技量を見出してくれた恩人を語った。
2021年、漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」のファイナリストとなった井口。22年には、テレビ朝日「アメトーーク!」の「芸人ドラフト会議」で、お笑いタレントの有吉弘行が第4位に井口を指名し、腕前を絶賛してくれたという。
「芸人ドラフト会議」は、ドラフト形式で好きなタレントを指名し、自分の理想の番組を発表する企画。当時、有吉は、井口について「結構スベったりとかするイメージがあるんですけど、やっぱり何でも打ち返すから、こっちも調子に乗って悪球投げちゃうんですよね。悪球打ち返してるからスベった感じになってるんですけど。でも、普通に会話してりゃ十分優秀だなと思うし、M―1でも結果出しましたし」と語っていた。
有吉は、改めて井口を選んだことを振り返り「俺はあんまり、M―1っていうよりかは、小宮とかとゴチャゴチャやってるのとかをいろいろ聞いて、なんか面白いなとはずっと思ってて。評価は高かったですけど」と話し、井口は「うれしかったですね」と喜びをかみしめた。有吉は「まあ、(太田光代)社長にもお世話になってるし、タイタンから一人くらいはな…と」と笑った。
アメトーーク!の放送後は、「有吉さんのチョイスがいい」と話題になったようで、井口は「僕ら若手はうれしかったです。そっからテレビ出させてもらうことが増えたんで」と感謝していた。