俳優の高橋英樹(80)が、妻・美恵子さんと3日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。2人の出会いのエピソードを披露した。
美恵子さんとはテレビ時代劇「おらんだ左近事件帖」での共演を期に出会う。「最初の日にタイプライターで打ったみたいに“結婚”っていう文字が(頭の中に)出たんです。なんだろうと思って。不思議な縁だなと思います」と当時を振り返った。
第一印象で強く惹かれ、当初から結婚を見据えていた高橋と違い、美恵子さんは「全然結婚とかそういうことは浮かびませんで」と回顧。好意や慕情はなく、ただ呆然と「この人が映画スターの高橋英樹なんだって」感じていたのだと明かした。
司会の黒柳徹子から「プロポーズの言葉はありましたか?」と質問が。「ずっと匂わせばっかりでしたね」と高橋。「もうある程度この人かなっていうのは決めてた」とするも「正式に言って断られたらって嫌だっていうこともありますから、匂わせ匂わせみたいな感じで。でも、これだけ匂わせてたらわかるかなって」と直接的な告白はせず、好意を遠回しに伝えることしかできなかったのだと語った。
「ご両親が心配して早く結婚させたいって思ったみたいで…なんとか上手くいきました。匂わせだけで」と締めくくった。