俳優の内藤剛志(69)が1日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜後6・58)に出演。俳優の道に進んだいきさつを語った。
この日は「メッセンジャー」の黒田有、「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一とともに大阪・天王寺を街ブラロケ。大阪出身の内藤について小杉は「僕知らなかったです。芸人さんとか(ダウンタウンの)浜田さんと仲良いから、ただ関西弁がうまいだけやと思ってました」と打ち明けた。
すると内藤は「18歳までおった。(親戚も)居てるし、京都に住んでる。東京と京都で半々」と、京都にも住まいがあることを告白。そして天王寺公園を歩きながら「谷町筋を天満のほうに向かったところに高校があるねん。大阪星光学院」と大阪トップクラスの進学校出身であることを明かすと、2人は驚がく。黒田が「星光学院ってめちゃめちゃ賢い」と驚くと、小杉は「偏差値凄いんですよね?」と質問。内藤は「偏差値は75とか。かしこかしこ!」と明るく自慢してみせた。
その後、日本大学芸術学部へ進学。その理由について内藤は「親父がNHKなんですよ。もう亡くなったけど、NHKでスイッチャーを。ドラマを撮ってたわけよ」と説明。「子供の時から見てたし、大阪の児童劇団の子役でもあった」といい、今年55年になるという芸歴に触れ「大したことないんやけど、家業ではあったんで…ドラマみたいなのが。で、まあ日芸行ったのはそこやね」と話した。